私が師とする四大聖者

これまでの人生を振り返って、私はこの人生で追い求めて来たのは霊的向上だった。

人が追い求めるのは、普通次の3つの幸福。
1.お金
2.人間関係
3.健康
その不足から来る不幸は
1.貧困
2.争い
3.病気=老化現象

私がこの中で最も重視するのは、3の健康だが、それも霊的向上のための手段であり、目的ではない。

その点が多くの人が求める3つの幸福の基準と異なる点である。そしてその最も端的な理想像は肥田春充である。

春充は腹=肚を鍛えることで超健康を得た後、脳もその結果として清明となり、20年の修練の後、遂にその体を通して爆発的な宇宙力と遭遇する。それは類い稀な霊的飛躍と言える。

また万能の天才と云われる空海は、ただそれに留まらず、衆生を救済する全国行脚を為し、果たすべき人生目的を終えた後、あっさりと霊界に帰られた。

そして、出口王仁三郎。その未来予知能力もさることながら、天衣無縫の雄大な構想力と行動力から、正しく創造主の神軍と云うべき宗教組織を動かし、この日本を真に神国とするべく、その人生を神に捧げた。

私は彼ら三聖人を知るだけで、人生の師として充分と思って来たが、よもや同時代に彼ら三聖人と比肩し得る方に出会うとは思わなかった。

それが他ならぬ神岡建氏である。
何より彼が創造主と直結するメッセンジャーであり、彼を通して創造主のメッセージを知ることの意義たるや、計り知れない幸福である。

それによって私の霊的向上の幸福感は飛躍的に高まったのを今、実感している。